【京急】事故から約1ヶ月経ってわかった事実
こんばんは!
増税初日から靴を買いに行った現役車掌のリヲンです。
あの京急の事故から早1ヶ月が経とうとしています。
【京急】衝突事故を最小限に抑えた京急の信念 - 現役車掌の資産運用挑戦ブログ #ブログ更新 #京急の事故 https://t.co/bucYpJ2kf6
— リヲン@日本一WIN-WINを達成する男 (@k_rion_) 2019年9月5日
本当に衝撃的な事故でトラックと正面衝突したってニュースを見たときに「うわ!運転士大丈夫か?乗客生きてるか?」って鉄道事業者として思いました。
不幸中の幸いにも死者はいなかったので素直に「ホッ」としたねホント。
もし、自分が担当している電車でこのような事故があればどう思ったか?
- 運転士(前)どうなってんだ?
- 煙上がってるけど爆発すんじゃね?
- どこからどうやってお客さん降ろす?
- とにかく運転指令所に連絡しなきゃ!
なんてあたふたあたふたしてるでしょうね(笑)
もう手も足も震わせながら声も震わせながら「お客様にお知らせ致します!ただ今この列車で事故が発生しました!ただいまから現場確認行います!しばらくお待ちください!」って言ってるでしょうね。
こういう大きな出来事があれば自社他社問わず、もし自分だったらなんて考えます。
もう泣きそうになりながら運転指令所に連絡してお客さんをとにかく助けて逃してダサくても必死になるなって思ってます(笑)
▶︎運転士の過失が発覚
「なんで特殊信号発光を認めてから事故現場までの間に止まらなかったんだ!」
「600m以内で止まれるのは原則・車両性能であって数秒でも判断が遅れれば非常ブレーキをかけても止まらないよ!」
ところが、最近運転士が非常ブレーキを途中からかけていた事が発覚しました。
もし非常ブレーキを初めからかけていてそれでも衝突事故が発生したとしても、運転士には何も過失はありません。
だってやれる事やってるもん!
これ以上やれないしっしょ?
でも、特殊信号発光を認めているにも関わらず常用ブレーキをかけつつ様子を見ようとした結果事故に繋がったと警察が判断すれば、運転士には過失があると認定されます。
運転士になって1年、これから運転士としてさらには助役や運転取扱係員としての輝かしい未来は無くなるかもしれません。
でも大丈夫!まだ浅いから失敗しても再チャレンジできるって僕は思ってます!
職種・業種が違えど失敗はつきもの、成長には欠かせないし将来はこれをネタに講演会できるかもね(笑)
とにかく今やれる事やっとこうぜ!