日本人が貯蓄しなくなった理由は一つしかない
こんばんは!
資産運用に励む現役車掌のリヲンです。
何気なくネットサーフィンしているとプレジデントオンラインでこんな記事を見つけました。
なぜ日本の貯蓄率は韓国より低くなったか 主要国ではダントツの「低貯蓄国」 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
先進国でダントツの「低貯蓄率」みたいです。
貯蓄率が低い原因は素人目に見てもわかりますよね。
所得が減少しているから!
(全労済のデータより↑)
このグラフは実質賃金指数の推移をあらわしています。
1997年を100とした時に2016年の指数を比べると…
アメリカ115.3
ドイツ116.3
フランス126.4
スウェーデン138.4
日本89.7
なんと日本だけ実質賃金指数が100を下回っている!
単純な話ですが、実質的な賃金が下がれば賃金の多くを生活費などに充てる事になります。
そうすると生活に余裕がなくなり、貯蓄に回す分がなくなります。
これが、貯蓄率低下の原因でしょうね。
▶︎実質賃金低下の犯人
では、実質賃金が下がり続けているのか。
それは非正規雇用者が増えているから。
正規社員と同じ仕事をして、正社員よりも安い給料で働いている非正規社員。
こんな都合のいいピンハネはないですよ(笑)
本来、社員に払うべきお金が会社に留まるので内部留保が増加します(事実増加しています)
一部の人間のみが恩恵にあずかれるようなシステムになっちゃってるんですよね〜。
ちなみに、非正規雇用者が増えたのは小◯氏と竹◯氏が原因と言われています。
YouTubeなどでも取り沙汰されているので探してみると面白いですよ。
▶︎まとめ
今後も実質賃金は下がるでしょうね。
消費税増税、社会保険料アップなど給料が上がるよりも支出が増える方が早いです。
あと、インフレが進めば貨幣価値は下がるのでさらに実質賃金が下がります。
正しいインフレなら物価上昇分、給料も上昇します。
しかし日本の場合、インフレで物価だけが上昇し、景気悪化で給料が上がらない状態に陥りつつあります(これをスタグフレーションと呼んだり呼ばなかったり)
実質賃金低下に対応できるように副業・資産保有・スキル保有を考えて生きていきたいと思います。