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【新体験】列車無線を聞いてみよう!

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こんばんは!

現役車掌でブロガーのリヲンです。

通勤通学で電車を使う人もたくさんいてると思います。

今日はそんな方々にひとつ新しい電車の乗り方を教えたいと思います!

 

列車無線を聞くメリット

列車無線とは、〜(中略)〜 広義では列車の乗務員と運転指令所や駅等の地上運転取扱職員が通話する際に用いる無線設備の総称であり、狭義では鉄道車両に搭載されている無線通話装置を指すことが多い。

Wikipediaより

ここでは、広義である乗務員と運転指令所とのやりとりを行う無線の事をいいます。

「こちら○○司令、第△△列車運転士、応答せよ」

ってな感じで乗務員と運転指令所でやり取りしています。

主に、人身事故や沿線火災などで使用します。他にも忘れ物の捜索や時刻をお知らせするなどにも使用されます。

 

この列車無線を聞けば、今その線路で何が起こっているのか、これからどうなるのかなど様々な情報を得ることができます。

人身事故などで列車が止まるなどの情報をいち早く入手できれば、迂回ルートの検索や振替輸送を見越した行動が他の人より早くとれます!

地味ですが、一分一秒を争う通勤通学時では大きな差です!

あとなんといっても聞いているとやりとりが楽しいですよ(笑)

「(人身事故発生時)あなたの列車は○○駅まで行ってください、その後は未定です!(えっ)」

など普段は見れない焦っている乗務員と焦っている運転指令所のやりとりが聞けます(笑)

 

どうやって聞くか?

これが一番問題ですよね!?

自分で周波数を調べて聞くなんて事は普通できないので、方法は1つです。

ズバリ、先頭車の最前部に乗るか、最後尾車の一番後ろに乗ることです!

運転台に近い所は聞こえやすいのでオススメです。

でも、運転台にかぶりついて見ると不審者になるのでご注意を(笑)

 

実際にあった珍無線

私が仕事中実際に聞いて驚いた列車無線をいくつかご紹介します。

「こちら○○列車車掌、×号車×番座席に汚物あり、人間の物と思われます」

「こちら○○列車車掌、運転士が見当たりません」

「こちら○○列車運転士、第三者行為発生、顔を殴られました」

「こちら○○司令、先程××踏切の遮断桿が破損されたとの情報あり」

etc…

 

まとめ

多くの人にとって列車無線は知らない存在だと思います。

だからこそ、嘘だと思って一度列車無線を聞いてみてください。

そこには、一生懸命仕事に取り組む人間がいます。

中にはパニックになって笑っちゃうようなやりとりしている乗務員もいますが、大目に見てあげてください。

 

それでは!

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