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ドライバレス運転で鉄道運転士は職を失う!?

こんばんは!
現役車掌のリヲンです!

以前、『車掌の仕事はいつなくなるのか』というブログを掲載しました。

簡単な内容としては、AI技術により自動運転が実現。
運転士が車掌業務を代わりに行う「ワンマン運転」が増えるというもの。


しかし最近はワンマン運転の更に先を行くドライバレス運転が議論されています。


今回はそんなドライバレス運転についてご紹介していきます。
もちろん運転士の仕事が無くなる事を決めつけるものではなく、そういう議論もあるよというぐらいで聞いてください(笑)



▶︎ドライバレス運転とワンマン運転

ドライバレス運転とは、運転士を乗務させずに車掌だけを乗務させる運転方法です。

自動運転技術により、出発から停止まで全てコンピュータが行います。


一方、ワンマン運転とは運転士だけを乗務させて扉の開閉や案内など車掌が行う仕事を運転士が行う運転方法です。

今までは安全装置を設置してワンマン運転を行う事で、車掌の数を減らし人件費削減を推し進めて来ました。

しかし、ドライバレス運転が可能になると減らされるのは車掌ではなく運転士ということになります。


どちらにせよ乗務員の人員現象は必然なので、今から運転士・車掌を目指す人はそのあたりも考えたほうがいいですね。




▶︎会社としては人件費を削りたい

人件費は簡単に減らすことのできないコストです。

なんとかコストを減らして利益を出そうとするのが会社なので、仕方ありません。

さて、乗務員を減らすにしても車掌より運転士を減らした方がコスト削減に繋がるのは揺るぎない事実です。

なぜなら、

  1. 車掌より運転士の方が給料が高い
  2. 運転士育成期間は現場で働いていなくても給料を払う必要がある
  3. 育成期間が車掌より運転士の方が長い


これらの理由がある以上運転士削減の方向に動く可能性は高いです。

事実、JR東日本の山手線ではドライバレス運転に向けた実験を重ねています。

現段階では運転士を乗せて不測の事態に備えていますが、いずれは運転士の資格がない乗務員のみを乗せて走る事をゴールとしています!

JR東日本、山手線で「ドライバレス」自動列車運転試験を報道公開 - 産経ニュース


AIにより仕事が奪われると言われて久しいですが、時代が進むに連れてコンピューターと人間の上手な棲み分けと協力体制を確立する必要にかられています。


人類にとってAIなどのコンピューターが幸せな未来をもたらしてくれるツールになる事を期待しています!


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