【これが本音】車掌がイラッとする瞬間3選
こんばんは!
現役車掌でブロガーのリヲンです。
今日は鉄道ウラ話です。
電車内で案内放送をしたり、扉の操作や空調の操作をしたりと運転以外の事を任されている車掌。
そんな車掌に関する話をします。
現役の車掌が感じているイラッとする瞬間を紹介します。
普段の業務で車掌が何にイラッとしているのかご覧ください(笑)
①駆け込み乗車
これは全車掌がイラッとしてるんじゃないかな(笑)
まず、危ないよね!
エレベーターの扉じゃねーよって思う。
開けるか閉めるか人の手で判断してるから、挟まっても知らないよっていつも思ってます。
ホームが曲がっているところではモニター3〜4台とリアル空間を見ながら扉操作するのでかなり集中します。
そこに駆け込み乗車がきたら、瞬時に開閉の操作をするか判断しなければならないのです。
乗務終了後はドッと疲れます(笑)
あと、駆け込み乗車のせいで電車が遅れます。
特にラッシュ時間帯だと取り戻せないほど遅れます(笑)
運転士は遅れを取り戻すよう必死に走りますが、また次の駅で遅れるので最終的には完全に遅れます(笑)
こんな理由があるので駆け込み乗車はおやめください。
②酔客対応
これも1日に何回も対応する時があります。
特に終点で酔客を降ろす時は一苦労…
寝てる酔っ払いってなかなか起きてくれないし、起きても降りてくれないし…
最終的には肩を貸して降ろす時もあります。
その前に座っている酔客を立たせる必要がありますよね?
これちょっとした秘訣があるので、気になる人はコメントください(笑)
あと、暴力振るったり暴言吐いたりする人もいます。
特に女性車掌など弱そうな方だけに言う卑怯な人もいます。
こういった行為は犯罪なので絶対にやめて!
③ラッシュ時の学生集団
なんで学生さんって固まって乗りたがるんだろうね?
同じ車両の他の扉に分かれて乗ればいいのに、1つの扉からノロノロ乗るわけですよ。
当然その間は待ちますが内心イラッとしてます(笑)
そのイライラを発散するかのように笛を吹く私(笑)
でも思い返してみれば自分が学生の頃も集団でノロノロ乗ってたもんです。
所変われば見方が変わります。
お客様として乗る時は気にならない事も、仕事で乗務する時は気になります。
これって他の仕事でも言えますよね。
他部署のやり方が気に入らないって思ってても、いざその部署に異動したらすっかりそのやり方になっていた。
むしろ、今までいた部署の嫌なところが目につく始末。
様々な経験をしているからこそイライラが募るわけです。
でもそれを怒りに任せず、受け流したり他人の課題と割り切る事でうまく回るもんです。
まとめ
車掌にとってイラッとするのは
- 駆け込み乗車
- 酔客対応
- ラッシュ時の学生集団
今回はこの3つを挙げさせていただきました。
また機会があれば、パート2したいと思います。
それでは明日もご安全に!