【考察】金持ち父さんと貧乏父さんVol.2
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こんばんは!
資産運用に励む現役車掌のリヲンです。
今日は前回掲載した"金持ち父さんVol.1"の続編です。
時間がない方向けに短くまとめているのでサッと読んでみてください!
読んだ後と前とでは自分の中の何かが変わってる。
【考察】金持ち父さん貧乏父さんvol.1 - 現役車掌の資産運用挑戦ブログ#ブログ初心者 #ブログ更新
— リヲン@初心者ブロガー (@k_rion_) 2019年8月7日
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今回は第二の教えを学んでいきましょう!
▶︎お金について知らなければ、お金は出て行くばかり
多くの人はお金の心配ばかりしていることに懸念を抱いている著者。
本当に大切な事は教育という名の偉大な富に心を砕く事であると説いています。
これは僕も同感です!
お金があれば全ての問題を解決できるわけではなく、問題を解決する事で結果としてお金が手に入るわけです。
以外は「金持ち父さん貧乏父さん』から抜粋↓
人生で大事なのはどれだけお金を稼げるかではなく、どれだけのお金を持ち続けることができるかだ。(74ページ)
宝くじで大金を手に入れたにも関わらず、数年でお金を使い切ってしまったり、スポーツ選手が引退後にギリギリの生活をしたりしているのもお金についての教育が不十分だったからに他なりません。
金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない(75ページ)
▶︎資産と負債の違いを知ることが第一
さて、世の中にあるもので何が資産で何が負債でしょうか??
著者流の分け方がコチラ!
資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
なんて簡単なんでしょう〜(棒読み)
金持ちになりたければ資産を買えばいいし、金持ちになりたくなければ負債を買えばいい。
本書内では、金持ちな人のお金の流れ・中流の人のお金の流れ・貧乏な人のお金の流れを図を用いて解説しているので、気になった方は一読必須!
※このお金の流れ(キャッシュフロー)が良い方に流れていればお金を持ち続けることができ、金持ちになれますよ。
▶︎持ち家は資産でも投資でもなく「負債」
ここで嫌悪感が出る人がかなりいるんじゃないですかね??
「家が負債なわけがない」
「払い終われば自分のものになる」
なんて思ってる日本人は多いです。
著者流「持ち家が負債」の考え方をまとめると…
- 住宅ローンの返済利子分を所得税対象の所得から控除できたとしても、その他経費は税金を差し引かれた分から払う事になる。
- 固定資産税がかかる。
- (特に日本では)家の価値は上がるとは限らない。売ろうとしても買値を下回る事がほとんど。
- 持ち家を所有する事で、さまざまな機会を失う。
4番目の機会損失をさらに詳しく説明すると…
- 時間を失う→資産に投資していれば、ローンを返済している間に価値が上がっていたかもしれない。
- 投資にまわせる資本が減る。
- 教育を受ける機会を失う→投資にまわせる資本が無いために、投資を行わない。投資を経験する事が出来ない。
…となります。
決して持ち家を買う事が悪いわけではなく、理解した上で、資産がある状態で買う事が好ましいと解説されています。
▶︎まとめ
金持ち父さんは高学歴ではないが、お金について勉強をしてまわりの常識に流されない。
一方、実の父である貧乏父さんは高学歴であるが、お金についての勉強はせずまわりの常識に流されやすい。
違いは本当にお金について学ぶか否かではないですかね?
実際、著者流資産と負債の分け方は簿記などの資産と負債の分け方と少し異なります。
ここでもう一度、資産とは?負債とは?何かを確認して終わりにしましょう!
資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
Vol.3につづく