【増税】今更聞けないクレジットカードの良い点・悪い点
こんばんは!
資産運用に励む現役車掌のリヲンです。
10月1日、消費税が10%に増税されるタイミングでキャッシュレス決済によるポイント還元制度が期間限定でスタートしました。
キャッシュレス決済とは、簡単に言うと現金以外の方法で支払いを行う事を指します。
具体的には「クレジットカード」「デビットカード」「○○ペイ」「交通系電子マネー」などが挙げられます。
中でもクレジットカードは多くの人が持っていてよく使われるにも関わらず、使い方を間違えると自己破産に陥ることもある大変怖いカードです。
今回は今更誰も教えてくれないクレジットカードの使い方を改めて考察して良い使い方・悪い使い方を学んでいきます。
▶︎クレジットカードの仕組み
なぜクレジットカードで買い物ができるか考えた事はありますか?
まず、クレジットカードでの決済には【信用】が必要不可欠です。お店で商品を買う際、クレジットカード払いではこの【信用】をカード会社が証明してくれます。つまり「この人は○○万円まで払える能力がある事を私ども(カード会社)が認めるので購入を許可してください」となり購入できます。
もちろん、その場では金銭のやり取りはありませんが、後日カード会社から利用額を請求されます。
(クレジットカードの仕組みとメリットとは? |クレジットカードの三井住友VISAカードより引用)
▶︎クレジットカードは便利
そんなクレジットカードを使うメリットとはなんでしょう?全体的な答えとしては「便利さ」だと思います。詳しくみていきます。
休日に街を歩いていると大好きなブランドの服がお値打ち価格で販売されており、買おうとします。しかし、あいにく財布にはその服を買うお金が入っていません…
こういった時にクレジットカードがあればお金が無くても購入でき、とても便利です。また、財布の中にお金を入れて持ち歩く必要が無くなるので安心感もあります。
また、現金で支払いを行う為にATMを探したが近くに見つからない場合や、見つかったとしても引き出す際に手数料を取られてしまうなんて事もあります。
ちなみに…みなさん何気なく払っている手数料(およそ110円/回)ですが、たかが110円と侮ってはいけません。100万円を普通預金で10年預けてようやく利子が100円(税抜)です。10年間1回でも手数料がかかる操作を行えばマイナスです。
10月1日から始まったポイント還元制度を使えば現金払いよりもおトクになります。コンビニなどの大企業フランチャイズ店では2%のポイント還元が実施されます。つまり、軽減税率対象商品は8%→6%に、その他商品は10%→8%にそれぞれ実質値引きされるのです。
▶︎クレジットカードの怖さ
こんな便利なクレジットカードですが、怖い側面もあります。その代表が【リボ払い】です。
そもそもリボ払いとは、利用金額や利用回数に関わらず毎月の支払いを一定額にして払う方法のことを言います。
例:6万円の支払いをリボ払い(月1万円)の場合…
来月1万円
→再来月1万円+手数料
→3ヶ月後1万円+手数料…となります。
問題なのは手数料の高さと支払い残高がいくらあるのか判らなくなる事です。
手数料はバラツキはありますが、およそ15〜18%ぐらいです。いわゆるサラ金の利息は利息制限法によると条件によりますが18〜20%になります。サラ金で借りるのと同じくらいの手数料を取られている事を考えると使用しないのが上策です。
また、支払わなければならない金額がわからなくなります。
今月6万円・来月10万円・再来月5万円と使ったとしても毎月1万円(指定金額)+手数料を払うだけで済むので、今自分がいくら払ったか判らなくなります。
本当にリボ払いだけは使わないようにしましょう。
▶︎まとめ
適切に使う事で便利な暮らしを実現できるクレジットカード。しかし、リボ払いをはじめとするデメリットを理解する事で明るいクレジットカードライフが待ってます。